歯科医師のご紹介
内田 一郎 【院長】
<略歴> 昭和49年1月 高崎市生まれ
平成4年 高崎高校卒業
平成11年 日本歯科大学卒業
平成11年~18年 東京都内、埼玉県内の開業医に勤務
平成18年 高崎市で医院継承
高崎市歯科医師会 会員
高崎市立北小 学校歯科医
日本補綴歯科学会 会員(セラミックなどの被せものや、入れ歯を研究する学会)
「皆様が安心して通院できる歯科医院になるように心がけています」
個人的に思うことの記事一覧
日々診療していて思うことを、文章にしました。ご興味あったらお読みください。
経営方針 ~わたしにとっての成功~
わたしも含めてどんな先生も、歯医者を開業したらお金の悩みを経験します。
銀行からの借金を返せなくなったらどうしよう… 医院の利益が少ないとスタッフも雇えないし毎月の支払いも出来ない、人件費が払えなくなったらどうしよう…
そんなことを考えて胃が痛くなりなかなか寝つけないのは、医院を継承してから何回も経験しました。
経営にとって ”利益” はとても大切。
経営者は必ず利益をプラスにしなければなりません。
ただ、だからといって利益を追い求めすぎると、こんどは違う問題がでてきます。
「売上の拡大=成功」と考えて「利益優先」に固執すると
”最新治療と称して強引な自費の勧誘”
”歯周組織が健康な患者さんにも短期間のメンテナンスを推奨”
”後先考えない不必要なインプラント” etc
をするようになっていきます。
正直な話、そこまでしたいとは思わないです。
性格的なところもあるのでしょうが、わたしは歯医者としてガンガン儲けるよりは、ストレスなく仕事をしたいタイプです。日々こころがけているのは「欲張らない経営」。
この仕事をしていると、患者さんに感謝されたり、難しい症例を成功させたりといった “医療人としての幸せ” がありますね。
売上を追求しすぎると”医療人としての幸せ” がどんどん少なくなるのです。
(いくらお金が儲かったって、自分が不幸せなら意味ないと思いませんか?)
“利益” と ”医療人としての幸せ” を調度よいバランスにしてストレスなく生活するのが、わたしにとっての成功です。
医院の概要
内田デンタルは、内田歯科医院として昭和4年に、安中市出身(当時の碓氷郡岩井村)の内田雪雄が開院。
モルタル2階建てで、当時としては目立つ洋風建築でした。
当時は国民皆保険制度がなかったため、患者さんの治療費をつけ払いにするなど、いろいろ大変だったという話を聞いています。
その後、昭和57年に診療所横に鉄筋3階建てのビルを建築し移転。
移転と同時に雪雄の長男である勝己へ院長交代。 勝己は高崎市立東小学校の学校医を長年しておりました。
平成18年に名称を変更し、平成19年に勝己が死去。息子の一郎が後をついで現在に至ります。
設備
バリアフリー
2006年に改装をおこない、バリアフリーにしました。 エレベーターもあるので、杖をついた方、車椅子、ベビーカーの方もご来院できます。
拡大鏡
すべての治療に「拡大鏡」を使っています。
視野が大きくクリアになるので、「どこまで虫歯で、どこからが健康な歯か」がわかり、最小限に削ることができます。
勘や経験に頼ることが多かった根の治療も「見える状態」で安全におこなえるようになりました。さまざまなメリットがあり、診療の必須アイテムです。
歯科用CT
2011年にレントゲンをデジタル化して導入しました。医科のCTと比べて、歯科用CTは低被爆で、細かい画像が得られます。
治らない根の病気、埋伏歯の状態、インプラントの適否など、通常のレントゲンで画像診断が難しい場合でも詳細な診断ができます。
歯科用 電動注射器
麻酔液の注入スピードが早いと、組織が剥離し痛みがでます。
そこで注入スピードがゆっくりで、お痛みが少なくなるタイプの電動麻酔器を使用しています。
サーモトロン
入れ歯の型どりに用いるモデリングコンパウンドを軟化する器械です。
入れ歯をしっかり作っている歯科医院には、これか、類似の器械が置いてあるはずです。
アルジネート自動練和機
「アルジネート」とは、型どりの材料で、通常、粉と水を混ぜて使います。
この器械にすると作業者による差が無く常に綺麗な型どりとなり、被せものの精度が上がりました。
検査報告書
メンテナンス(定期健診)の検査のあとに「検査報告書」をお渡しし、ご自身のハグキの状態を分かっていただけるようにしています。
滅菌・消毒の安全体制
歯科で気をつける必要があるのは、病気の血液によるウイルス感染。
患者さんが、どのような病気にかかっているかは問診表で確認しますが、自分の病気を知らない場合や、病気を正直に書いてくれないことも考えられます。
ですので、全ての患者さんが何かの病気を持っていると想定しての滅菌消毒(スタンダードプリコーション)をおこなっています。
滅菌・消毒で一番 確実な方法は、ディスポーザブル。
治療用ゴム手袋、メス、3wayシリンジチップ、歯ブラシ、歯間ブラシ、型どりトレーなどは1回使用で廃棄します。
ディスポーザブル出来ない器具で、高温、高圧に耐えられるものは、オートクレーブ滅菌をします。
121度2気圧の蒸気を20分以上作用させる方法で、全ての微生物を滅菌でき、ディスポーザブルと同等に確実な方法です。
オートクレーブ不可のプラスチック類は、自亜塩素酸ナトリウムによる薬液消毒でHBV、HCVウイルスを殺菌しています。
歯を削る機械の滅菌・交換について
「歯を削る機器を滅菌せず使い回している医院が約7割に上る可能性のあることが、国立感染症研究所などの調査でわかった」
いう記事が、2014年5月、読売新聞に載りました。
心配になる方がいらっしゃるかもですが、歯を削る器械は高温オイル殺菌器で消毒した後に専用の器械で洗浄し、患者さんごとに毎回交換しています。
施設基準
▼以下の施設基準等に適合している旨、厚生労働省地方厚生局に届出を行っています
■歯科初診料の注1に規程する基準 (歯科外来診療における院内感染防止対策の十分な体制の整備、十分な機器を有し、研修を受けた常勤の歯科医師、常勤のスタッフがおります)
■歯科外来診療医療安全対策加算1(医療安全対策の研修をうけた歯科医師及び医療安全管理者を配置し、AEDを保有し、緊急時対応と医療安全について十分な体制を整備しています)
連携先医科医療機関名:日高病院 (TEL 027-362-6201)
連携先歯科医療機関名:日高病院 口腔外科(TEL 027-362-6201)
■歯科外来診療感染対策加算1 (院内感染管理者を配置しており、院内感染防止対策について十分な体制を整備しています)
■歯科訪問診療料の注15に規程する基準 (在宅療養の患者さんへの診療を行っています)
■CAD/CAM冠 及びCAD/CAMインレー (CAD/CAMと呼ばれるコンピュータ支援設計・製造ユニットで製作される、冠・詰め物の治療をおこなっています)
■クラウン・ブリッジの管理 (装着した冠やブリッジに2年間の維持管理を行っています)
■有床義歯咀嚼機能検査・咀嚼能力検査 (入れ歯装着時の咀嚼能率測定用のグルコース分析装置を備えています)
▼その他、以下のことをおこなっています
●個人情報保護法を遵守しています。問診票などの個人情報は治療目的以外に使いません。
●明細書発行について:明細書の発行を無料でおこなっています。
●通院困難な患者さんには、在宅訪問診療をおこなっています。
●新しい入れ歯を作るときの取り扱い:新しい入れ歯を作る場合は前回製作時より6ヶ月以上を経過していなければできません。他の歯科医院で作られた入れ歯でも同様です。
●保険外併用療養費:金属床総義歯の提供 チタン床291,600円 (料金の一部は保険から補填されます)/お子様(16歳未満)のう蝕指導管理とフッ素塗布 フッ素塗布2160円 小か裂溝填塞1200円
●令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな取り組み
後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の4分の1相当を、特別の料金として医療保険の患者負担を合わせてお支払いいただきます。
先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認めれらる場合等は、特別の料金は要りません。
ネット予約
2017年より予約システムを電子化し、新規の患者さん、今まで当院に通院したことがある患者さん、治療中の患者さん など、すべての患者さんがオンラインで予約できるようになりました。
メニューの「ネット予約」をクリックしていただくと下の画面に変わりますので、ナビゲーションにしたがってご予約をおとりください。
当院が初めての方はもちろん、久しぶりに来院する場合や、メンテナンスの方、何らかの事情で治療中断してしまったときの治療再開もインターネットで出来ます。ネット予約は2か月先まで、ネットでの予約移動は2日前まで可能です。
新患の方は予約時間10分前のご来院をお願いしております。
初診のご予約は、ネット予約もしくは、お電話でご連絡下さい。
お電話の場合「初めてなのですけど、予約をお願いします」と伝えてから お悩みの件をおっしゃっていただければ大丈夫。
なお、その際に当院から連絡のとれる電話番号をお伺いします。
問診表の記入・保険証の確認手続きがありますので、新患の方は予約時間10分前のご来院をお願いしております。
お電話でのご予約は
027-322-5263 です。
※予約患者さんの診療の都合上、当院とのお約束時間に遅れてしまった場合、来院されても処置が出来ない場合もありますことを、あらかじめご了承ください。
確実に来れる時間にご予約をおとりください
私たちが、とても困ってしまうのが、残念なことに来れるか来れないかわからない状態で予約をいれ、その結果、度重なるキャンセルや予約変更をしてしまう。また、大幅な遅刻をしてしまう方々。
大幅な遅刻やキャンセル、頻繁な予約変更があったとき、わたしは事情を伺い “予約時間を守っていただくように” あなたにお話しいたします。
ですので、確実に来れる時間にご予約をおとりください。
キャンセルや予約変更される理由に「急に仕事が入ってしまって」ということがあると思います。
お忙しいというご事情はわかりますが、”頻繁な予約変更” や “無断キャンセル” が多い場合は、仕事の合間や仕事帰りではなく、お仕事が休みの日、もしくは、繁忙期を過ぎた時期でのお約束をお願いしております。
「いったん予約を入れておいて、都合が悪くなった場合は連絡しよう」
それが数回程度なら良いのですが、頻度が多い場合、診療をご遠慮させていただく場合もございますので、あらかじめご了承ください。
なお、体調不良や、急なご不幸など、やむを得ない場合はキャンセルしていただいて大丈夫です。
そのような場合、お電話でご事情をお伝えください。(体調不良でキャンセルした場合、体調が回復してから再予約をお願いしております)
キャンセルポリシー
①大幅な遅刻やキャンセル、頻繁な予約変更があったときは、事情を伺い “予約時間を守っていただくように” お話しいたします。
②大幅な遅刻やキャンセル、頻繁な予約変更が多い場合、仕事の合間や仕事帰りではなく、お仕事が休みの日、もしくは、繁忙期を過ぎた時期でのお約束をお願いしております。
③大幅な遅刻やキャンセル、頻繁な予約変更が多く、ご注意しても改善されない場合は、診療をご遠慮させていただくことがございます。
体調不良の場合
①体調不良や、急なご不幸など、やむを得ない場合はキャンセルしていただいて大丈夫ですので、そのような場合はお電話でご事情をお伝えください。
②体調不良でキャンセルした場合、体調が回復してからの再予約をお願いしております。
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