日曜日にセミナ-に行ってきました。

今回行ったセミナ-は、患者さんとどういう風にコミュニケーションをとったら良いのか、 というような内容でした。

セミナー風景

 

以下、セミナ-の主催会社CHIのブログより抜粋 

 

先生  「今の歯科では、主訴を治療するだけじゃだめなのは良く知ってるよね?

 

ポジ子  そうですね、それ以外でプロフェッショナルといえば、 たとえば「予防」についてちゃんと説明するとか?

 

先生   半分正解だけど、半分間違いだね。

実は、この間違いに気づいているかどうかが、 患者さんに本当に信頼される医院と、 そうじゃない医院との一番の違いなんだよ。

いまポジ子は「予防について説明する」っていったよね?

そこで質問だけど、患者さんはそもそも「予防」を全く必要ないって 思ってるんだろうか?

 

ポジ子  いや、そんなことはないと思います。

だって、テレビCMとかでも、毎日のように「予防」って言ってますし。

 

先生  そうだよね。みんな「予防」の大切さは十分にわかってる。

しかも、今やほとんどの医院が「予防」とか「メンテナンス」って話をしてるし、 リコール葉書も積極的に出している。

でも、それでも来院しない患者さんがいる現実もあるよね。

 

ポジ子  ううん、確かに。

なんででしょう?

 

先生  それはさ、自分自身のことを考えてみるとよくわかると思うよ。

ポジ子は今、一生懸命勉強してるよね?

 

ポジ子  はい!

 

先生  でもさ、休みの日まで朝から晩までは勉強してないでしょ?

 

ポジ子  そっ、そうですね…

 

先生  でも、一人前のコンサルタントになるためには、本当はやるべきだよね?

 

ポジ子   すみません、そうですね…。

 

先生  いやいや、謝らなくていいんだよ。休みの日はちゃんと休めばいい。僕が言いたかったのは、人の日常なんて、

「やるべきだと分かってても、実際にはできないことだらけ」ってことなんだよ。

誰もが予防の必要性なんて分かってる。

そこで、歯科で改めて「予防が大切ですよ」って「正論」ばっかり言っても、

「わかっちゃいるんだけどなあ…」って困らせるだけになってしまうんだよ。

じゃあちなみに、ポジ子は「説得力」を身につけたいと思う?

 

ポジ子  はい!すごく思います!

 

先生  じゃあさ、たとえば何かモノを買うときに、 お店の人に「説得されて」買いたいと思う?

 

ポジ子  いや、それはちょっと…。

 

先生  だよね。

みんな「説得力」を身につけたいっていうけど、実は誰も「説得されたい」なんて思ってないんだよ。

これは歯科でもまったく同じ。

ただ単に「予防は大切だ」って「正論」を言うのは、相手を説得してることに等しいんだよね。

さらに、医療機関の場合はその傾向が強くなってしまいやすい。

というのも、治療はもともと専門的なものだから、基本的にドクターは、いつでも「自分が正しい」と思った方法で治療できる環境にある。

たとえば、いちいち患者さんに「根治はこの方法で…」なんて説明しないよね。

だから、何かを説明するときも、治療のときのように

「自分が言ってることは正しい。だから患者は医者の言うこと聞くのがあたりまえ」 っていう勘違いをしやすいんだよ。

でも、人間はいつも正しく行動できるわけじゃない。

ドクターは自分が思ったように「治療」ができたとしても、 患者さんを思ったように「行動させる」のは相当難しいことなんだよ。」

 

抜粋終了

 

どうでしょうか? まさに、その通り。

「説得」されてでなく、「納得」して、行動したいものですよね。